上下の歯を "持続的に" 接触させる癖の身体への影響

TCHとは、"Tooth Contacting Habit"(歯列接触癖)の略で、上下の歯を "持続的に" 接触させる癖のことです。

上下の歯の接触と聞くと一般的には「かみ締め」や「食いしばり」を思い浮かべる方が多いと思いますが、実際にはグッと強い力でかみ締めや食いしばりを行わなくても、上下の歯は接触する程度でも筋肉の緊張や疲労が生じ、顎関節への負担が増えさらには 顎関節症、不定愁訴 の原因となる可能性もあります。

歯の接触は1日20分程度が正常と言われています。

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