抑うつリスク 歯がないと1.28倍

参考:日本歯科新聞 207/1/17

「固いものが食べにくい」と感じている人は、そうでない人に比べて抑うつのリスクが1.24倍、歯がないと1.28倍。

神奈川歯科大学社会歯科学分野教授の山本龍生氏らの研究成果で、10日に東京都文京区の東京大学本郷キャンパスでの日本老年学的評価研究(JAGES)プロジェクトのプレス発表で紹介されました。

抑うつは、日本人の6.5〜7.5%は一生のうちになると言われており、自殺や心疾患、要介護状態にも関連して、社会に大きな影響を与えています。

抑うつ状態の人は、むし歯や歯周病が多く、歯が少ない、口腔乾燥など歯や口腔の状態が良くないとも言われていますが、歯や口腔状態のどちらが原因で結果かは不明でした。

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